デザインの仕事について
出版社、広告代理店と勤めたあと、デザイナーとして独立。
コンピュータがまだない時代のデザインはほとんどが手描きで、もともと横尾忠則にあこがれて、イラストレーターを目指したので楽しいときでした。レタリングもしましたが文字は写植というやりかたで、手で切ったり貼ったりと完全アナログの時代です。フリーランスで6年仕事をした後、会社組織に。コンピュータ化された今となってはなつかしい思い出です。
手動の写植機、電算写植と文字関係はどんどん進んできました。 同時に画像の処理なども最初にいれたパソコンはNEC。そしてPower Mac(Macintosh)の登場により私たちの会社の作業方法もだいぶ変わりました。仕事が早く、大量にこなせるようになって、逆に値段が下がりました。 自分のやりたいこと、好きなことで仕事ができるということに喜びを感じ、新しく事務所も借りたので、自分のできることで地域に役立つこと、社会に貢献できることもやりたいと思うようになりました。
まずは近くの小学校のPTAの新聞づくりのお手伝い。このつながりから、今度は中学校のPTA新聞づくりも。 このPTA新聞のつながりは30年にもなります。 お母さんたちと新聞が出来上がった喜びを感じ、みんなで作ったという達成感を味わい、このPTAのお手伝いを続けて良かったと思っています。一人で作ることもよいですが、みんなでつくりあげた喜びは、それ以上に達成感は格別だと思っています。 おかげさまでこのPTA新聞もいろいろな賞をいただきました。
学校のPTA新聞、会社の社内報、定期刊行物もお任せください。
詳しいこと、わからないことはお気軽に問い合わせください。
